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TOEICのリスニングでは先に問題文を読む「先読み」でスコアをアップしよう!問題文をチェックするタイミングとは?

【TOEICリスニングセクションで劇的にスコアアップする方法】

英検などの他の試験に比べ、45分とかなり長い時間を占めるTOEICのリスニングセクション。慣れないうちは(慣れても)特に長く感じます。途中で集中力が切れたり、一度聞き逃すと焦ってそのあともうまくいかなかったりと、いろんなミスを耳にします。
TOEICはスピード重視のテストですから、少しでも聞き逃すとあっという間に置いて行かれそうになります。英語のネイティブスピーカーでさえも思うように得点できないことが当然あるのです。

しかし、英語のできる・できないにかかわらず、TOEIC高得点者が必ずしていることがあります。
それは「問題の先読み」です。
問題文とその選択肢を、音声が流れるより一歩先に読んで理解しておくのです。



【なぜ先読みが大切なのか?】

もしあなたが非常に能力の高い方で、聞きながら読んで理解することができるならば、この方法は必要ないかもしれません。しかし、多くの人にとっては、試験会場というやや緊張する場所で、落ち着いて聞く・読む同時にやることは難しいことではないでしょうか。

なぜなら、TOEICは問題と問題の間にわずか数秒しか考える時間がないからです。一瞬で判断を下さなくてはならないことがほとんどです。ですから、音声が流れているときにしっかり集中して「聞ける」ように、事前に「読んで」おくことが大切なのです。事前に選択肢などを読んでおくと、どんな会話が来るのかが予想できるという良い点もあります。

【いつ、どのように先読みするのか?】

試験が始まるとまずPart 1の答え方の例として、”Directions”と”Example”が約1分30秒流れます。その間を有効活用するのです。受験者の多くは事前にTOEICの勉強をしてきていますから、どんな”Directions””Example”が流れるか、その内容を知っています。わざわざもう一度聞く必要もありません。
Directions が流れている間に、問題に目を通しておきます。たった1分でも、読むと読まないでは大きく違います。

例えば Part 1 だったら、写真すべてに目を通しておきます。そして、余裕があれば、どんな問題が読まれるのか予想しておきます。
女性がパソコンのある机に向かっている写真だったら、
The woman is looking at the monitor.
のような文が読まれるかもしれないと推測できます。

そしてPart 3、Part 4 こそ、先読みが試される問題です。
しかし実を言うと、繰り返し尋ねられる疑問文はだいたい決まっているので、事前にたくさん問題を解いてパターンを覚えておくと楽です。
一例をあげると、

(A) What are the speakers discussing? (話し手たちは何について話し合っているか?)
(B) What will the man/woman most likely do next? (男性/女性は次に何をすると考えられるか?)

などはPart 3によく見らせる質問です。

(A)タイプは3題ある質問のうち一番最初に聞かれることが多く、会話のトピックが大まかに掴めたかどうかを試しています。(B)タイプは一番最後に来て、聞いた内容から会話のあとのアクションを推測できたかを聞いています。

また、当然ですが英文を読むのに慣れていないと、特にPart 3、Part 4の先読みも難しく感じてしまいますから、普段からリーディングの練習もしておくべきでしょう。

【まとめ】

ハイスコアを取る人は、ここまでやって「やっぱりこう来たか」と納得して解答している人が多いようです。問題の先読みは誰にでもできるテクニックです。ぜひ、自分のリスニングスキルを100%発揮するためにも試してみてください。