英語勉強法の大辞典

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高校生におすすめの英単語帳。効率の良い英単語の勉強方法とは?

効率の良い英単語の覚え方とは?

英語は何といっても、最後は語彙力が決め手となります。文法も文章読解力も重要ですが、基礎的な単語力があってこそ成り立つものです。英語学習は、語彙から始まり語彙に終わるといっても過言ではないかもしれません。

さて、悩むのはどのように英単語を覚えたらいいか?です。高校や大学受験ではとにかく覚えなくてはならない数が多いので、途中で挫折しがちです。

私も学生時代、何か少しでも効率のよい方法はないか?と自分なりに調べたり、人に聞いたりしていました。
大学時代のある教授は、このことについて興味深い話をしてくれました。私が「思うように語彙力が増やせない」と相談すると、「単語は単体で覚えるよりも、文章の中で覚えることだよ」というのです。本(洋書)をたくさん読むこと、その中で出会った知らない単語を文脈と関連付けて覚えること、だと。

確かに、ただ日本語の意味を丸暗記するよりも、文脈やストーリーと関連付けて覚えると記憶しやすいのです。これは一度やってみたことのある方には分かるでしょう。

今回はおすすめの英単語帳と、英単語の覚え方について紹介します。



【受験に勝つ英単語帳】

しかし、忙しい高校生はなかなか洋書に割く時間もありませんよね。でも、文章の中で英単語を学べる単語帳というのがあるのです。

実を言うと、私は高校時代に4冊もの単語帳をやっていました(そのうち2冊は学校用・塾用でした)。結論から言うと、なるべく1~2冊に絞ったほうがいいのですが、4冊やっていて逆に気付いたこともありました。それは単語帳によって「覚えやすさ」が全然違うということです。
先ほど話したように、文章の中で学ぶと確かに定着しやすいような気がしました。それを叶えてくれるのが、Z会出版の『速読英単語』シリーズです。

速読英単語 (1) 必修編 改訂6第版

この単語帳の最大の特徴は、「英文→全訳→単語解説」という構成で成り立っているところ。単語帳なのに、まず長文から始まっているのです。文章を理解したうえで、次のページに単語解説が載っています。「単語解説→例文・用例」という順番の一般的な単語帳とは、大きく異なります。また、長文も様々なテーマを扱っていて、読み物としても面白いので続けられます。また2002~2007年の入試問題を分析して掲載しているので、「出る」単語ばかりに絞られています。

別売りで専用のCDもあります。

単語だけでなく、掲載されている全英文もスローとナチュラルの2スピードで収録されています。これならリスニング対策もできます。一通り単語帳を1周して覚えたと思ったら、2回目はリスニングして内容が理解できるか試してみるといいですね。それを繰り返すことにより、ボキャブラリーとリスニング力の同時アップが期待できます。

【まとめ】

いかがでしょうか。単語帳も合う・合わないは当然ありますが、『速読英単語』シリーズは語彙力だけでなく読解力や文脈から単語を推測する力も養ってくれる優れた学習書のひとつです。急がば回れといいますが、文章の中で単語を覚える工夫として使ってみるといいかもしれません。