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TOEICは中学生で習う文型を覚えるだけで点数アップが可能

 中学校時代に誰もが習った「文型」を覚えているでしょうか?
文型は1~5まであり、第一文型はS(主語)+V(動詞)、第二文型はS+V+C(補語=名詞、形容詞)、第三文型はS+V+O(目的語=名詞)第四文型はS+V+O+O、第五文型はS+V+O+Cとなっています。

 この文型は学生時代に習って以来耳にしたのは久々という人も多いかもしれません。この文型は基礎中の基礎ですが、なぜTOEICに?初心者だけが必要なことでは?と思うかもしれません。しかしこの文型はTOEICを解くにあたって大変重要な役割を果たしているのです。

 TOEICのリーディングセクションではこの文型を覚えているだけで、問題を全部読まなくても解ける問題がいくつもあります。



 それはどの問題かというと、文型で出てくる問題です。動詞の後と形容詞の間に( )がありその単語を選ぶ場合、この文型がわかっていればここに入る単語は必ず名詞とすぐわかります。

 そして実はこの文型は文法問題以外の長文にも大いに役に立ちます。
どのように使うかというと、長文問題の時にも、文型を把握していきます。そうすることで、どこまでが一文で、どこから二文目かということがわかってきます。二文目というのはand やthatなどで結ばれている文章などを指します。そして長すぎる文の時にどこまでが何の文章か分かりづらい文に役に立ちます。

 例えばI have three dogs (that) my father gave me when I was 8 years old.
この1つの文章には主語+動詞+目的語が入った文が3つ入っています。
つまり1つの文章に3つの文型がはいっていることになります。ひとつ目の文章にはS+V+O、ふたつ目はS+V+O、3つ目はS+V+Cです。この一文を見たときに瞬時に3つの文章が入っていることがわかれば問題を読む速さが格段に上がります。そして、どこかの単語が抜けている問題でも瞬時にどの単語が入るのか、そして今回の文章のように隠されたthatなど、記載のない単語もすぐに抜けていることに気づけます。

 文型位考えなくても知っていると思っていた人も、もう一度基礎文法がどのようにTOEICの問題を解くのに役に立つのか、実際に問題を解きながら考えてみてください。
意外と文型を瞬時に判断することでTOEICに限らず英語の問題がどれだけ早く解けるようになるか実感できるかと思います。
 
このようにTOEICなどの英語試験にはある程度のコツがわかっていれば問題を全て読んだり、理解しなくても解ける問題がたくさんあるのです。
例えば他にも他動詞の後には必ず名詞がくること、副詞が修飾するのは「動詞」「名詞」「副詞」の3つであること、前置詞の後には名詞がくること、不加算名詞にはaやanが付かないことなど色々あります。

 よくTOEICはコツで点数が採れるというのはこういうことになります。規則などを覚えておくことで、4択であれば即座に選べる解答もあります。

 規則で解いてしまうと選択肢がない問題の時や実践で使うときには困るんじゃないかと心配になるかもしれませんが、規則を覚えて解くことは実践にも必ず役に立ちます。会話で文章を考えて話す時にも規則ができていれば、単語の順番が入れ替わって内容は通じたけど、伝わってる英語はめちゃくちゃだったということもなくなり、今後のスキルの基礎となります。まずは規則をきちんと覚えてそこからのスキルアップを目指してみてはいかがでしょうか?