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英語発音のポイント。"th"と"s"の違いなど、どうすれば上手く発音できるか

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日本語ではひらがなは50文字、音も50個ですよね。
しかし英語は文字数26というのに対し、音はその何倍もの数があります。
日本人にとって発音をよくするというのはとても大変なことなのではないでしょうか。
そこで今回は私が考える発音をよくするポイントをまとめていきます。




語彙力があっても、文法がきちんとできても、発音がきちんとしていなければ英語をコミュニケーションツールとして活用できません。
それでは言語の意味がなくなってしまいますね。
しかし今の日本の英語教育では、少しずつ変わってきているとはいうものの、やはりまだ十分に発音に重きを置いた授業は稀なように思います。

1)口をやたら動かしてみる

話していていつも思うのですが、やたらと口の運動が激しいなと感じます。
例えば腹話術に顕著にあらわれるように、日本語は口をあまり開かなくても話せますよね。
また、口をなるべく開かないようにして食事をする舞妓さんに見られるように、文化的に他人に口の動きを見せるのを嫌うように思います。
しかし英語を話すときにそうはいきません。
はっきりと口を開けて、舌をたくさん動かして、やっと発音が出る、みたいなイメージです。

2)”R”と”L”の発音

Rは舌を後ろにしまいこんだまま声を出す、Lは逆に舌を前歯にはさんだまま声を出すと発音できます。
”Really”で練習するとよいかと思います。
初めは舌を後ろに巻き込んで「り」と発音するイメージ、それをキープしながら”ea”を発音、その後また「り」を発音しますが今度は舌を前歯にひっつける形に動かしていくと自然と正しく発音できるかと思います。

”raw「生の」”と”law「法律」”でも違いを感じられると思います。
RとLの発音以外は全く同じ音です。

舌のスタート地点を変えます。

”raw”の場合は舌を後ろにしまいこんだところから、「ろ」を発音します。
”law”の場合は舌を前歯ではさんだ状態から、「ろ」を発音します。

”really”にしても”raw”、”law”にしても、あまり違いが出ないな、という方は、やはり舌の運動が弱いのだと思います。
思い切ってもう少し大げさに運動させてみるとよいかもしれません。

3)”th”と”s”の発音

”th”の場合、舌を前歯ではさんで「す」と言えばいいのですが、このとき、吐き出す空気によって舌と前歯の間に隙間ができます。
そこに「これ、音として伝わってるかな?」という違和感を覚えながら発音していれば、意外とできていると思います(笑)

日本語ですと音を一つ一つはっきり発音しますから、そんな言語になれている私からすれば、「これ、言葉として音になっているのかな」と不安になるときが結構あります(笑)

中国人に「日本語ってなんでそんなに一つ一つの音がクリアなの」と聞かれたことがありますが、日本人は他の言語に比べて日本語ははっきりしすぎているのだ、という概念を抱いておくくらいがちょうどいいように思います。

”s”の場合は本当に「す」って感じで通じます(笑)
ですから問題は”th”ですね。

どこの国か忘れましたが、イギリスとドイツだったかな?(記憶違いなら申し訳ないです…)
あるドイツ人が海でおぼれかけていて、必至に水面に顔を出しながら携帯電話でなんとかイギリスの救助隊に電話します。
そこでそのドイツ人は「私はおぼれそうだ」という意味で”I am sinking”と言おうとするのですが、発音がうまくいかず、イギリスの救助員に”I am thinking”と伝わってしまうというCMを何かで見ました(笑)

イギリス人救助員は”what? thinking? thinking what?”と、困惑しており、そこに「正しく発音しましょう」とナレーターが入るシュールなCMでした(笑)
なんだか笑ってよいものか迷いましたが、とりあえず笑っておきました(笑)

4)”z”と”j”の発音

例えば”zed”と”jet”の、”ze”と”je”の違いです。
”ze”の場合、「ツェ」を濁らせるようなイメージです。
”je”の場合、「じぇ」って感じです。

この違いは気を付ければ問題はないかと思いますが、私は気を抜くと間違えてしまうことがあるため念のため…

5)”the cat”の”the”の発音

”there”などもそうですね。
私の意見では、「ザ」よりも「ダ」に近いように思います。
しかしやっぱり「ダ」でもない…

もともと”th”が舌を前歯にはさんで出す音ですから、”the”もそうです。
舌を前歯にはさんだまま「ザ」か「ダ」を発音する、という表現が近いかと思います。

私の場合舌を前歯にはさんで「ザ」のほうが綺麗に”the”が出るように感じています。
舌を前に出すと「ざじずぜぞ」は言えませんから、自然と”the”になってくれるような気がします。

”there”ならば、舌を前歯にはさんで「ぜ」というイメージ、そこから”r”ですので舌を後ろにひっこめながら「あー」と発音する感覚かなと思います。

以上、気を付けて練習しなければならない音をいくつか書き出してみました。
せっかく言葉なんですから、「発音はテストに出ない」なんて言う人も、勉強するときはなんとなくでも口にしてみるといいと思います。

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