英語勉強法の大辞典

英語の効率的な勉強法や語学留学の情報を書いています。

アラブ系、アラビア語圏の人の性格や国民性。接してみて思う文化や性格の違い

http://free-illustrations-ls01.gatag.net/images/lgi01a201405100900.jpg

日本にいるとなかなかアラブ系の人と接する機会がありませんでしたが、イギリスに留学するとたくさんそういった機会に恵まれました。
イスラム教が広く布教しているというイメージで、あまり日本人とは似ていないようなイメージがありましたが、実際関わってみると日本人と似ているなと思うところも多くありました。
そこで今回は、私が感じたアラブ系の人の考え方などについてまとめてみたいと思います。



アラブ系の国々と一言で言っても、いろいろな国がありますが、私はサウジアラビア、カタール、リビア、ヨルダンの人と出会いました。
アラブ系の国では言語が同じで、例えばリビア人とサウジアラビア人は完璧に母国語で話せるのだそうです。
ですので教室では結構アラビア語が飛び交っています(笑)

・シェアする文化

サウジアラビアの友人ですが、彼女はなんでもシェアしてくれます。
自分がチョコレートなどお菓子を持ってきては、私に「いる?食べて、食べて」と言って親切に勧めてくれます。
あるイギリス人が「日本人は自分の食べ物を友達にあげたりしていて温かいなと思う」と言っていたのを聞いて、他の国ではそういった文化はないのかなと思っていましたので意外でした。
サウジアラビア人の彼女曰く、「自分の国ではゲストが来たらご馳走でもてなすのが普通だし、それに何かをシェアするのが当たり前だからついつい勧めてしまう」と言っていました。
こういったところはなんだか日本と似ているなと思いました。

・お祈り

一日に何回か決められた時刻にお祈りをしなければならないそうです。
いつも授業中はお祈りができないからと言って、休み時間などに空き教室でお祈りしています。
一緒に勉強していると「ちょっとお祈りするね」と言って、なんだか神聖な儀式の場にどういう心持でいればいいのかとあたふたしながらいます(笑)
お祈りをやめてしまうと、神様との繋がりがなくなってしまい、イスラム教徒でなくなってしまうのだそうです。
聖書についても内容を学校でみっちり教えられ、イスラム教についてきちんと知識を備えていないと世間体が悪くなるのだとか。
なんだか無宗教国家といわれる日本にとっては不思議な感覚ですよね。

・”譲る”というのは日本人だから?

ある日一緒に勉強していたときのことです。
他の団体さんが来て、どうやらプレゼンの練習をするスペースを探している様子。
私はただテスト勉強をしていただけでしたので、プレゼンの練習をしたいというグループに場所を譲ろうと思いました。
しかしサウジアラビアの友人は「私たちも勉強しなければならないの、ごめんね」と言ってすぐ断ってしまいました。
その後「探しに来るのが少し遅いよね」と言っていました。
しかしいやらしい感じがあったわけではなく、それがごく自然だという風でした。
相手に遠慮して”譲る”という発想がすぐに頭に浮かぶのは、日本人の特性なのかもしれないと思った瞬間でした。

・数学が苦手…?

リビアの人も、サウジアラビアの人もですが、数学はあまり勉強しないのだそうです。
中学までで、高校の年齢からは化学や生物は勉強するものの、数学にはあまり力を入れてないのだそうです。
なので数学の授業ではかなり苦戦しており、生物や化学でも計算が絡んでくると頭を抱えていました。
また、ときどき教えてほしいと頼まれるのですが、計算方法も紙に書くのではなくて、計算機のほうが理解しやすいのだそうです。
私は紙で筆算するのに慣れていますのでなんだか不思議な感覚でした。

・さすが産油国!

サウジアラビアでは留学の学費はすべて政府持ちなのだとか。
しかしその代わりに留学後は自国に帰国して何年間働くといった条件付きなのだそうです。
なので留学している人はみんながみんなお金持ちじゃないんだよ、と言っていました。
しかしやはり「あ、この人お金持ちそう」なんて人はいます(笑)

・結婚が速い

結構すでに結婚している人がいます。
私の友人は20代前半ですが、もう結婚して子供もいます。
旦那さんと子供を連れてイギリスに来ているのだとか。
なのでキャンパス内の保育施設を利用したりと忙しそうな日々を送っています。
また、結婚時のしきたりについて話を聞くのも楽しかったですね。
結婚時には金の指輪をもらって、などなど伝統的なしきたりがあるそうですよ。


以上、私が発見したイメージでした。
日本にいるとなかなか知れない文化を知れてとても嬉しいですね。