英語勉強法の大辞典

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イギリス留学のファウンデーションコース、理系科目の注意点。 日本の高校での勉強とはここが違う

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 イギリスの大学に行くにはまずファウンデーションコースを一年間受け、イギリスの高校の単位をとります。アメリカでは直接コミュニティカレッジなどに通うことができますが、イギリスでは1年生時にいわゆる”ぱんきょ”がないのでこういったプログラムに参加して現地の生徒との知識の差を埋めるのだとか。

 この1年間の成績でどこの大学に行けるのかが決まりますので、なるべく良い成績を納められるように努めたほうがよいです。

 そこで今回はファウンデーションコースでのテストの特徴を日本のテストと比較しながらまとめていきます。




 ファウンデーションコースでのテストについてどんなものかを述べていきますが、あくまで主観の入った説明ですのであしからず…(笑)

1)数学では計算機を使います。

 正直びっくりしました(笑)日本では高校から大学入試までは計算機はふつう使わないですよね。
 決して問題が難しいというわけではないのです。
 センター試験のほうがよほど複雑です(笑)

 しかしシンプルな計算式なのにも関わらず、長々しい数字で出題してくるのです。

 例えば、logarithm(log)の問題ですと、日本の問題ならば問題に「ただしlog5=~とする」などと記述がありますよね。しかしイギリスですと計算機を使うのが当たり前なのでそんな記述は一切ありません。
 他にも当たり前かのように0.384759の8乗とか出ます(笑)

 私はなんとなく意地になってずっと計算機なしでテストなど受けていましたが、そのせいで中国人に点数負けたので計算機使い始めました(笑)

 しかしずっとシンプルな計算機(和、差、積、徐が求められるもの)しか使ったことがなかったので、計算機を使いこなすにも少し練習が必要でした。計算機でのlogを求める際、累乗を求める際など、今でもボタンを押すのに時間がかかります。

 クラスメイトがブラインドタッチで計算機を操る姿に感服いたします(笑)日本であらかじめ計算機に慣れて行くというのもいいかもしれませんね。

2)化学は若干物理の範囲が入ってきます。

 高校の範囲ということであまり気負ってはいなかったのですが、調子に乗っていましたね(笑)(新課程にはもしかして含まれているのかな?)電子の軌道や、質量分析計なども履修します。
 他にも、あれ?これ物理だと思ってた、という範囲も多々ありました。

 触り程度ですが英語で理解するというのは骨が折れましたので、参考までに述べておきます。ちょっと予習しておこうかな、という方は少し掘り下げて物理の範囲をしてみてもいいかもしれません。

3)生物は日本ではあんまり問われないような言葉を使います。

 例えば最近ですと染色分体、などですね。あまり日本では取り上げて履修した覚えはありません。
また、あまり気にかけなかった器官の名称など、たくさんのボキャブラリーを詰め込まなければなりません。

初回の生物の授業で教師が言っていたことですが、イギリスではイギリス人が発見したことやセオリーを中心に教科書も授業も組まれているのだとか。
生物学者のことなども少し触れますが、やはりイギリス人が多いです。
また日本とは違った観点から生物学が学べて面白いですね。
ただ岡崎フラグメントとかやらないのが悲しい…

4)テストでは全体的に計算問題少ないです。

 ~を説明せよ。の形式の問題が多いです。数学は計算ですが、化学や生物にはほぼ計算問題出ません。化学ですと10ページ中5問ほどありました(笑)
化学なのに少ない!(笑)

 生物では本当にないです。「~とは何か。」や「~はどうやって起きるか」などの説明問題がほとんどです。日本のテストと比べると大きな違いですね。

 しかし、だからこそ日本人にとってはイギリスのテストは難しいと感じる人が多いのではないかと思うのです。英語で事象をどう表現するかということ、スペルを間違えないように気を付けるなど、努力が必要かと思います。

 いつも生物の教師が冗談めかして言うのですが「イギリス人は数学ができない」のだそうです。それが国レベルで問題視されていて、中国の数学教師を呼んで国全体の数学のレベルを上げる政策もなされているのだとか。
 テストなどで説明問題が多いように、あまり数学的観念を重視しないという空気があるのかもしれないですね。



 いかがでしたでしょうか。
 所詮私の意見ではありますが、日本での学び方とイギリスでの学び方に大きな違いがあると感じます。数学の同じような計算問題でさえも、こういう問題の出し方をするのかあ、と新しく感じることがあります。言葉が違うと、物事の見方も違うのかなと時々考えます。

 どんな感じなのか、私の主観からではありますが、イメージをなんとなくつかんでいただけたら幸いです。