英語勉強法の大辞典

英語の効率的な勉強法や語学留学の情報を書いています。

イギリス大学留学の奨学金を受ける条件。ファウンデーションコースでAAAの成績を取らないと奨学金は難しい?

http://www.fx-soken.co.jp/images/icon_pond.jpg


イギリス大学のインターナショナルスチューデント向けの学費は年々増加しているのをご存知ですか?
また円安ポンド高も並行して続いています。そんな中、やはりイギリスの大学へ留学するには金銭的な問題がどうしてもつきまとってきますね。

日本政府が「留学生には利子なしでお金を借りられる制度をつくりたい」と発表してから何年か経ちましたが、まだ現実味を帯びてきていないように感じます。

だから自分で何とかやりくりするしかない!

そこで今回はイギリスの大学で受けられる奨学金についてまとめていきます。


私は理系の学部(生物学系)ですので、そこをメインに話していきます。
何か読者様の助けになれば幸いです。

・そもそもイギリスでは日本人向けの奨学金は少ないと心得る!

イギリス国民や、EU加盟国、またアフリカ諸国からきた生徒向けの奨学金はわりとあるようなのですが、アジア人向けには少ないです。
私の大学では、一つ日本人でもアプライできる奨学金を発見しましたが、やはり競争率は高く狭き門です。
下記にその詳細を記します。

私が見つけた奨学金内容

・大学1年時に1000ポンドのキャッシュと2000ポンド分寮費免除(寮に住んでいないのならば、家賃2000ポンド支払)

獲得条件

1)少なくともAAAレベルで入学
2)国際バカロレア(International Baccalaureate Diploma)overall 36ポイント
3)BTECにて一定以上の認定
…他

まず1)についてですが、日本の高校を卒業してイギリスの大学に進学する場合はファウンデーションコース(Foundation Programme)に1年間参加します。
イギリスの高校の単位を1年間で取得するといったイメージです。
その際、一年の最後に成績を渡されますが、それが全てAAAであることが条件ということです。

ちなみに、評価は授業への参加度(Participation)、主に課題の提出(Self-Directed Learning)、テスト点数(Academic Skills)の三つでくぎられ、それぞれA,B,Cで評価されます。

つまり全てにおいてAを獲得するとAAA、ということになります。
数学や生物などの理系の科目では、日本の高校生のレベルで例えるならば、関関同立の理系の学部に受かる実力があればまあAAAとれるかな…?といった感じです。ただ、テストの問題が英語ですし、レポートやエッセイの提出ももちろん英語ですので、理系科目には自信がある方でもある程度努力は必要です。

問題は英語です。

海外の経験があんまりなくて、イギリス1年目!という方がAAAをとるのは結構大変です。
どこのファウンデーションコースにいくかによりますが、大学のファンデーションだと割とレベルが上がるような印象です。
ちなみにファウンデーションコースの説明をはさむと、大学のファンデーションと、私立(?)のファンデーションがあり、私が調べた限りでは大学にひっついているファンデーションのほうが学費が安いです。

しかし大学のファンデーションに行くと、その大学に進むという感じになります。(ほかの大学にもいけないことはないですがあまり例がないと聞きました)なのでイギリスにきてからゆっくり大学を選びたいという方は私立の方に行ったほうがいいですね。

AAAレベルの取りやすさはあまり変わることもないとは思うのですが、大学のファンデーションだとカナダ人やアメリカ人などのネイティブ、または高校からイギリスにいるといった中国人などが目立ちます。テストの点数ではこれだけとれば、Aレベルといった明確なボーダーがありますが、課題の評価や授業での発言などはやはり比べられてしまいますので、ちょっと難しくなるのではないか、と私の推察です。

2)については、それ専用のテストなどを受けてスコアをとらなければなりません。
ちなみに日本の外国語大学や専門学校でも国際バカロレアのテストを受けるようの授業をしているところもあるようですが、なかなか大変そうな印象を受けました。

3)についても2)と同様です。

最後に言及しておきたいのですが、この奨学金、インターナショナルスチューデント向けというわけではなく、イギリス人はもちろんEU加盟国の人もアプライできます。
つまりネイティブスピーカーの応募者の中でもなお目立った成績を収めていなければならないということですので、ものすごく努力しなければなりません。

・日本での奨学金は?

いろいろとあります。私が調べたなかでは私でも2,3アプライできるものがありました。

高校を卒業してから2年未満の人向けなど、いろいろな条件のものがあり、特に成績が重視されるようなものばかりではありませんでした。しかし競争率はどれも高いので応募要件を満たすものがあれば片っ端から応募しましょう。

また理系の生徒(生化学)向け、というのもありました。

どこかの財団のものだったと記憶しています。できるだけ調べつくしてたくさん応募してください。


いかがでしたでしょうか。少しでも学費の足しになるものがあれば有効に利用したいですね。

イギリスの奨学金など、確かに難しいですが、挑戦してみる価値は十分あると思います。また大学によっても奨学金の種類など異なりますので、ぜひ行く前に一度目を通してみてくださいね。