英語勉強法の大辞典

英語の効率的な勉強法や語学留学の情報を書いています。

TOEIC試験会場でやるべき直前対策。試験前の10分間でTOEICの点数は50点近く前後する。

 TOEICの受験は各地方の大学などで行われ、多くの人が参加します。
 いざ試験会場についたら、後は神に祈るのみ――という人や、あたふたと模擬試験集をやる人、じっとノートを見つめる人、突っ伏して寝ている人など様々です。

 実は、この試験直前の10分間でTOEICのスコアは最大50点近く変わります。
 TOEIC試験は家を出てから帰ってくるまでが試験です。TOEIC試験会場に向かうバスや電車の中で、単語帳を眺めるだけでも全然違います。

 ここでは、試験10分前にどのような準備をすればいいのか、確認しておきましょう。


試験初心者はルールをしっかり理解すること

 TOEICの試験がはじめての人は、まずマークシートや回答を書く場所、名前、受験番号などの手順をしっかり理解することに勤めましょう。当然、係員によるしっかりした説明が入りますが、油断は禁物です。名前や受験番号を間違えてスコアが出なかったら、せっかくの頑張りが台無しになってしまいます。

 なので、試験開始ギリギリまで勉強をするのではなく、5分前には一旦本を閉じて、あらためて試験の手順の確認に集中しましょう。特にTOEICは試験時間が限られていて、問題を解くスピードが命です。リスニングなどでは、少しもたつくと一気に置いて行かれます。

使い慣れた単語帳を読む

 試験直前の対策は、シンプルに使い慣れた単語帳を目視で確認するのが一番点数に響きます。無理をして長文問題を解いたり、模擬試験問題集をこなしても、逆に集中力が落ちてしまい本番で結果を出せません。
 何周もしている単語帳であれば、そこまで体力を使わずに確認出来るため、試験直前にもってこいです。また、単語を覚えているか否かで、配点の高い長文問題の正答率が大きく上下します。

「これ、見たことあるけど何だっけ…!?」と頭を抱えこまないように、しっかり単語を復習しておきましょう。

トイレや鼻をかむなど体調管理をする

 TOEICの試験中にトイレは許されていますが、時間配分の大切な試験でトイレに行ってしまっては大幅なタイムロスになります。試験前にトイレと、鼻かみをすませておきましょう。鼻がズルズルでは自身が集中出来ないだけでなく、他の受験者の迷惑にもなります。特に春、秋は花粉症の季節なので、TOEIC試験で鼻水に悩まされる人が続出しています。

 試験会場では、他の受験生のためにも、エチケットを守ることが大切です。

あえて何もせずリラックスする

 東大受験漫画『ドラゴン桜』では、試験前は目を閉じて集中したり、他の受験生の顔を野菜に例えたりして集中をとけ、というアドバイスがあります。試験のプレッシャーや緊張に弱い人は、あえて何もせず、気持ちを落ち着かせるのに集中するのが良いでしょう。特に、今回のTOEIC試験で求人に応募できるか否かが決まる、といった就活シーズンでの受験の場合は、プレッシャーも大きいでしょう。
 リラックスしなければ実力は出せません。深呼吸したり、トイレの鏡で自分自身を見たりして、しっかり心を落ち着かせましょう。

試験は最後の粘りが一番効く

 いざ試験になると「もうバタバタしてもしょうがないや」と開き直ることも大事です。しかし、それはあくまでTOEIC試験に全力で挑むというもとで開き直るべきであり、諦めとは違うものでなければいけません。
 TOEICで目標スコアを得るためにも、試験直前は自分の性格にあった対策で、最後まで得点アップを狙いましょう。